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Seitosha Publishing

2006年10月のエントリー 一覧

副題:財界リーダーの提言
9条.jpg著者:品川正治
ISBN:978-4-86228-007-7 C1031
定価 1,500円+税 194ページ
ジャンル[政治・経済]
発売日:2006年10月17日


紹介
武器輸出三原則を廃止し、アメリカ型「軍産複合体国家」を目指す政財界主流派に対して、財界深部から発する新しい提言、日本はどう進むべきか。
自民党は今、憲法9条を改定し、アメリカと一体となって日本を戦争のできる国に変えようとしている。また、経済のグローバル化や中国の台頭に備えて、軍事力をバックにしたアメリカ型の格差社会、弱肉強食の資本主義を推し進めようとしている。
経済界の大物ご意見番が自らの中国大陸最前線での戦争経験や経済界の内情をもとに、渾身の力で憲法9条を擁護し、戦争をしない21世紀日本のかたちを展望する。
前著を凌駕する迫力と情熱が日本を動かす。これこそが品川9条論。

「あの品川正治さん(経済同友会元副代表幹事)が、ついに「憲法9条」を書いた!
日本の先行きを憂える財界リーダーが、待望の9条論、日本の未来論を刊行。」
(版元ドットコムの紹介文)


目次
序 なぜ9条改定に反対するのか
1 経済界の9条改定の動き
2 中国大陸最前線へ──私の戦争体験
3 アメリカの軍事行動に従う日本
4 9条がつくる21世紀日本のかたち
5 日本とアメリカの価値観は違う


著者プロフィール
品川正治(しながわ・まさじ)
現在、財団法人国際開発センター会長、経済同友会終身幹事。1924年兵庫県生まれ。
44年、徴兵で中国戦線へ。重傷を負い、足に今なお散弾を残している。東京帝国大学法学部政治学科卒業。
労組委員長、日本海上火災保険社長、会長、経済同友会副代表幹事を歴任。剣道師範。
清廉な人柄と豊かな教養で経済界のご意見番として知られ、9条改定反対のために全国を講演して回っている。
全国の9条改定反対運動のシンボル的存在。
著書『戦争のほんとうの恐さを知る財界人の直言』(新日本出版社)ほか。