アラサー世代のこころの歪み ―ポスト青年期の新しい患者さんたち
心療内科の名医が、臨床体験にもとづく診断、背景、対応策を考える。
著者 川原健資(かわはら・けんし)
- 2009年12月24発売
- 46判、並製、245ページ
- 定価 1,800円+税
- ジャンル[心理・心療内科]
- ISBNコード 978-4-86228-038-1
思春期の終わらないアラサーたち
20代、30代のポスト青年期のこころに、いま異変が起きている。
自己不全感や倦怠をかかえ、症状の理解しにくい、診断や治療に悩むケースの増加。
パニック障害、うつ、過敏性腸症候群、身体化障害、摂食障害、境界性パーソナリティ障害、発達障害等々。
背景には、自己愛の肥大やパーソナリティの未熟が共通してみられる。
心療内科クリニックを訪れるアラサー世代の目立ったケースに焦点をあて、心療内科の名医が、臨床経験にもとづく診断、診たて、背景、対応策を考える。
ちゅうちゅまんげのぼうめいて
大石陽次詩集
著者 大石陽次(おおいし・ようじ)
- 2009年12月20発売
- A5判、上製、127ページ
- 定価 1,900円+税
- ジャンル[詩集]
- ISBNコード 978-4-86228-037-4
ふるさとの
いまはなき日本の原郷を生きた
遠い日の
ばあちゃんのうた
この詩集には、いまではもう地上から消え去った日本の原郷=前近代的なムラ(村落共同体)がどんなに深い相互扶助の心根をもっていたか、国家が彼らに課した過酷な近・現代の戦争にどんな姿で耐えぬいたか・・・などなど、ムラの庶民・民衆の不思議譚や意外譚がいくつもいくつも、ナマナマしく、ユーモラスに、凛(りん)として、復元=創造されているのである。(吉田司)
地震予報のできる時代へ ―電波地震観測者の挑戦
地震前兆と電波伝播異常の関係をついに捕まえた。
著者 森谷武男
- 2009年11月6日発売
- 46判、並製、197ページ
- 定価 1,700円+税
- ジャンル[地震]
- ISBNコード 978-4-86228-036-7
<東海地震の予報も可能だ>
FM放送の電波観測により、地震前兆と電波伝播異常の関係をついに捕まえることに成功した。前兆現象とはなにかを観測から発見し、経験則をつくりだし、逆に前兆現象から地震予報を行う。そして北海道での地震発生を震度、時間を限定して的中させてきた。
観測網さえ整備すれば、この方法で首都圏の大地震の予報も可能になるはずだと著者は主張する。
16歳からの<こころ>学 ―「あなた」と「わたし」と「世界」をめぐって
気鋭の精神科医が、文学作品を素材に豊富な臨床体験にもとづいて、新たに<こころ>学を切り拓く。
著者 高岡健
- 2009年10月26日発売
- 46判、並製、201ページ
- 定価 1,600円+税
- ジャンル[心理]
- ISBNコード 978-4-86228-035-0
<「あなた」との出会いの失敗とは>
<大人になる>とはどういうことか。「わたし」や「世界」はどのようにして確立されるのか。
人は最初の「あなた」である母親から十分なまなざしを受けられないと、またそれを受けていても精神的な別離がないと、青年期に至って、第二の「あなた」である異性に出会えない。そして「世界」や「わたし」を自身のなかに確立できない。
変わる日本語その感性
日本語が変わるその背景を明かす。時代が変わり、時代感情が変わり、人も変わる。 その時、言語は変わらずにいられるのか?
著者 町田 健
- 2009年7月10日発売
- 46判、並製、225ページ
- 定価 1,600円+税
- ジャンル[日本語]
- ISBNコード 978-4-86228-033-6
「お飲み物はよろしかったでしょうか」や「コーヒーの方お持ちしました」「私ってネコ嫌いじゃないですか」など批判のある最近の若者言葉はほんとうに問題なのか。
お客の意向を尋ねるために店員が使う言い方として「お飲み物はよろしかったでしょうか」が使われるようになった理由は理解できます。・・・「よろしいでしょうか」よりも押しつけがましい意味合いが出ない分、丁寧さが増すのだと考えることができます。
ユーラシア漂泊
極北ラップランドにおける厳冬のトナカイ狩りや北欧ジプシーとの暮らし、それらの体験記で名をはせたバックパッカー、22年ぶりの書き下ろし
著者 小野寺誠
- 2009年7月 8日発売
- 46判、並製、323ページ
- 定価 1,800円+税
- ジャンル[旅エッセイ・紀行文]
- ISBNコード 978-4-86228-032-9
さすらいのバックパッカー68歳の自由と虚無、そして再会と別れ。
極北ラップランドにおける厳冬のトナカイ狩りや北欧ジプシーとの暮らし、それらの体験記で名をはせたバックパッカー、22年ぶりの書き下ろし。
ほとんど一般でない彼の生き様のディテールは、しかし、わたしたちの生活シーンのなかに共有化できると、そう思う時、まだいけるかもって、湧いてくるものをもたらしてくれる。まさに、「生き様」という言葉は、この著者、小野寺誠ためにあるのではないか、とすら思わせる秀作であり、力作であり、人生の書である。