脱・近藤誠理論のがん思考力

s9784862280909.jpg

著者  大場 大

  • 2016年 10月25日発売
  • 四六判、並製 284ページ
  • 定価 1,600円+税
  • ジャンル[医療・医学]
  • ISBNコード 978-4-86228-090-9 C0047

近藤誠「がんもどき理論」批判の決定版!


「がんは放置が一番」と説き、手術や抗がん剤の効用を否定する近藤理論。
これを信じたために、本来救えたはずのがん患者が救えなくなってしまった事例が増えている。
気鋭のがん名医が、その思考破綻を暴き、手術、抗がん剤の延命効果を国内外のデータから科学的に実証する。
多数の図や著名人の事例などを用いて、分かりやすく説明。

 

著者について

大場 大(おおば・まさる)

1972年、石川県生まれ。外科医、腫瘍内科医。医学博士。金沢大学医学部卒業。
がん研有明病院等を経て、東京大学医学部附属病院肝胆膵外科助教。
2015年退職し、セカンド・オピニオン外来を主とした「東京オンコロジークリニック」を開設。
著書『がんとの賢い闘い方―「近藤誠理論」徹底批判』(新潮新書)『東大病院を辞めたから言える「がん」の話』(PHP新書)