日中秘話 融氷の旅
著者 浅野勝人
- 2015年 7月22日発売
- 四六判、上製、284ページ
- 定価 1,600円+税
- ジャンル[政治]
- ISBNコード 978-4-86228-082-4 C0031
半世紀におよぶ日中融和のこだわりと特ダネあれこれ!
NHK記者として「取材する側」の30年と、政治家として「取材される側」の20年。 両方の現場を見てきた著者ならではの、驚きの特ダネの数々と日中友好への思い
・誰のこと!? 中国外相のサインの宛先は「麻生純一郎」さん
・新総理決定をめぐるスクープ合戦の裏側と 鈴木善幸夫人から著者への言葉:
「お父さんが日本の邪魔になるようなことがあったら、真っ先に私に言って頂戴。
私が辞めさせます」
・白鵬関が直々に語った秘話──「大統領だった祖父はモンゴル蔑視に怒り、クレムリンで
スターリンにストレートパンチを食らわせました」
・スロバキアの無名の若手政治家の予言:「私は5年以内に首相になります」。
そして5年後彼は・・・。
・北京大学での講義をとおして触れあった、中国の若者たち。
将来を担う彼らが、今考えていることとは。
著者について
著者 浅野勝人(あさの・かつひと)
1938年愛知県豊橋市生まれ。早稲田大学第一政経学部政治学科卒業。
1961年NHK入局。政治記者、解説委員を務めた後、1990年衆議院議員に当選。
参議院議員、防衛政務次官、外務副大臣、内閣官房副長官、自民党福幹事長を歴任。2010年公職引退。
現在、北京大学特任講師、東北福祉大学特任教授などとして活動中。
著書『変えなければ変わらない─東三河活性化のためのキーワード』(ひくまの出版)、『成熟』(時評社)、『北京大学講義録 日中反目の連鎖を断とう』(NHK出版)など。