なぜ自爆攻撃なのか ― イスラムの新しい殉教者たち

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著者 ファルハド・ホスロハヴァル
訳者 早良哲夫  

  • 2010年 6月25日発売
  • 46判、並製、255ページ
  • 定価 2,500円+税
  • ジャンル[政治・海外事情]
  • ISBNコード 978-4-86228-042-8

イスラムの新しい殉教者たち

自爆テロはなぜ起こるのか、貧困が原因と言われるが、実態はどうなのか。
むしろイスラムのある意味恵まれた中産階級の人々が自爆攻撃を企てている理由を、
収監中の彼らにインタビューを重ね探る。
恐らく自爆攻撃の真実の姿、実態、理由を明確に著した本邦初の本となるであろう。

著作者について

ファルハド・ホスロハヴァル

1948年、イランのテヘランに生まれる。
テヘランの文化高等教育省科学政策センター准教授、米国イェール大学、ハーバード大学客員研究員を経て、
現在フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)の研究部長。
イラン問題とフランスにおけるイスラム問題の権威。
著書:「若者たちのイスラム」(フラマリオン社・1997年)

訳者
早良哲夫(さがら・てつお)
1933年生まれ。東京外国語大学卒業。NHKカイロ支局長、アジア太平洋放送連合(ABU)報道部長などを経て、現在、翻訳家。
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