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Seitosha Publishing

2010年6月のエントリー 一覧

Les Nouveaux Martyers d'Allah
なぜ自爆攻撃なのか.jpg副題:イスラムの新しい殉教者たち
著者:ファルハド・ホスロハヴァル
訳者:早良哲夫
ISBN:978-4-86228-042-8 C1031
定価 2,500円+税 256ページ
ジャンル[政治・国際問題]
発売日:2010年6月25日


紹介
自爆テロはなぜ起こるのか、貧困が原因と言われるが、実態はどうなのか。
むしろイスラムのある意味恵まれた中産階級の人々がが自爆攻撃を企てている理由を、収監中の彼らにインタビューを重ね探る。
恐らく自爆攻撃の真実の姿、実態、理由を明確に著した本邦初の本となるであろう。


目次
はじめに
 殉教の二つのタイプ
  守りの殉教  攻めの殉教
第一章 イスラム
 ジハード、すなわち聖なる戦い
  コーランとジハード
 ヒジュラ(聖遷)、ダワ(宣教)、ジハード(聖戦) 
  イスラムにおける殉教  刺客
  困難を伴う宗教者の世俗化  殉教とジハードに対する新たな解釈
  シャリーアティーの唱える殉教  個人として死を迎える殉教者
  殉教病  死と死ぬことへの恐怖
第二章 困難に直面している国家単位のイスラム共同体
 イランの殉教者
  成り行き任せの革命  シーア派とイスラム革命の関係
  イスラム革命防衛隊  バシジに倣え
  家庭における権威の喪失  結論
 パレスチナの殉教者
日常生活  暴力の悪循環
  恐怖を乗り越えて  殉教者とその体験
  個人としての決断  家族や周囲の人々との関係
  世の終わりを告げる殉教のメッセージ
 レバノンの場合──殉教と愚かな死
  狙撃手  民兵
 レバノンの殉教者
第三章 国境を超えた新たなイスラム共同体──アルカイダ型の殉教者
 離散した人々のイスラム共同体 
 さまざまなタイプの殉教
  新たな自意識
 世界の巨大都市
 ネオ・ウンマの組織形態と運営
 さまざまなタイプの登場人物
  中東からの新しい離散の波  アメリカで暮らす離散のイスラム教徒
  フランスやイギリスで暮らす離散のイスラム教徒  改宗者
 女性は聖なる死から除外される
 グローバル化した新たな想像の産物
おわりに
付記 人物像
解説──宮田 律
訳者あとがき


著者プロフィール
ファルハド・ホスロハヴァル(著)
1948年、イランのテヘランに生まれる。
テヘランの文化高等教育省科学政策センター准教授、米国イェール大学、ハーバード大学客員研究員を経て、現在フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)の研究部長。
イラン問題とフランスにおけるイスラム問題の権威。
著書:「若者たちのイスラム」(フラマリオン社・1997年)

早良哲夫(さがら・てつお)(訳)
1933年生まれ。東京外国語大学卒業。
NHKカイロ支局長、アジア太平洋放送連合(ABU)報道部長などを経て、現在、翻訳家。

副題:TOEIC400点台から900点へ
かけ込み寺2.jpg著者:片野拓夫
ISBN:978-4-86228-040-4 C1082
定価2,000円+税 223ページ
ジャンル[英語]
発売日:2010年6月5日


紹介
【本気の英語学習者向け決定版】第2弾!

2巻目では読者が英語をつくりながら、英語感覚を養っていきます。間違いなくTOEICのスコアが伸びる。

◎教え子から毎年TOEIC800点台が続出。
◎著者はTOEIC最高点取得(97年)のカリスマ講師
◎書きながら覚える──長年の講師経験から開発した、英語の思考・発想にもとづく、真に英語力のつくメソッド
◎CD付でリスニング力も大幅アップ。


目次
はじめに 
第1章・S+V 
 1 君のレポートはよく書けている
 2 さあ、起きなさい 
 3 象はブオーと叫ぶ 
 4 ジェームスは間が悪いときに笑ってしまった 
第2章・S+V+C 
 1 君のレポートはよく書けている 
 2 給料は良いよ 
 3 このコーヒーはおいしい
 4 木々が紅葉した 
 5 ここに駐車していただけです 
第3章・S+V+O 
 1 今日1日良い日を! 
 2 弟はわたしの頭を殴った 
 3 売り子はムカッとしたようだった 
 4 わたしは間食をせずにいられない 
第4章・S+V+O+O 
 1 Time誌を買ってきてくれる? 
 2 さあ、やってごらん 
 3 ボールをください 
第5章・S+V+O+C 
 1 ドナルドはブルブルっとからだを振って水気を切った 
 2 僕に構わないでくれ! 
 3 キナ臭いよ 
 4 上司はわたしに仕事をやり直させた 
 5 昨日車を洗った 
あとがき 
受講生の手記


著者プロフィール
片野拓夫(かたの・たくお)

大手英会話学校で20年間教えた後、「英語塾」を開校し英語の指導にあたる。
「英語をモノにして自分の人生を切り開いていく生徒をつぎつぎと生み出すのは至上の喜びです」と言う。
自身も1997年の「第61回TOEIC」の最高得点者。
著書 『上級者のためのCLトレーニング』(英友社)